じょんから女節/長山洋子
じょんから女節/長山洋子 詞:鈴木紀代 曲:西つよし
ゆき した ま あ
雪は下から 舞い上がり
あか もすそ
赤い裳裾に まといつく
ふとざお しゃみせん おんな たびじ
太棹 三味線 女の旅路
も ぐ ず
燃えるくすぶる はじける愚図る
はな ひと
離れられない 男がいる
ほ
じょんから じょんから わかって欲しい
みだ き みだ
バチの乱れは 気の乱れ
わか ことば い
別れ言葉は 言わせない
ふか おんな よわ
深みにはまった 女の弱み
おとこ かぜ かる
男ごころは 風より軽い
つき
月にかくれて されるまま
な ほ
じょんから じょんから 泣かせて欲しい
なまりいろ そら いろ
鉛 色した 空の色
はる わたし とお
春は私にゃ 遠すぎる
ふとざお いと き
太棹たたけば 糸さえ切れる
にく つら
憎いいとしい せつない辛い
ゆび おんなぶし
指にからまる 女節
ほ
じょんから じょんから あんたが欲しい
<女人津輕民謠>
雪花從下飛舞上飄
纏附在紅色衣襬上
厚實低沉的三弦琴 女人的旅程
燃燒著糾纏不休 崩裂欲走 猶豫還留
因有個離不開的男人
輕彈著津輕民謠 津輕民謠 希望他能懂我的心
撥弄琴弦混亂彈奏 心神思緒也混亂
不要說出告別的話
深陷感情泥沼 是女人的弱點
男人的心 比風輕
隨其心意隱藏在月影中
輕彈著津輕民謠 津輕民謠 令人好想哭
灰色的天空
春天離我如此遙遠
撥彈三弦琴 就連琴弦也斷掉
又愛又恨 痛苦難熬
用手指撥彈女流小調
輕彈著津輕民謠 津輕民謠 我好想你
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